離乳食

【離乳食レシピ】簡単 軟飯の作り方!炊飯器?レンジ?

軟飯の読み方

レシピなどを見ていると、「軟飯」という感じをよく見かけると思います。
正しい読み方は分からないけど、なんとなく意味は分かるから、なんてそのままにしている方も多いのではないでしょうか。

正しい読み方は、「なんぱん」または「なんはん」と読みます。

普通のご飯よりも、多めに水を入れて炊いた、離乳食後期や完了機に適したご飯の事です。
通常のご飯よりも、2倍程度のお水を入れて炊きます。

 

離乳食の軟飯を与える時期は?

軟飯は、離乳食後期の後半から完了期のはじめ頃にかけて与えます。
月数で言うと、だいたい11ヶ月~1歳過ぎくらいまでかと思います。
赤ちゃんによっても離乳食の進み方はそれぞれですので、赤ちゃんの様子を見ながら与えてください。

 

炊飯器での軟飯の作り方

軟飯は、お米1に対し、水2の割合で炊きます。

炊飯器だと、お米1合に対して、2合のメモリまでお水を入れるだけです。
あとは、そのままスイッチを入れて炊くだけです。
この時、炊飯器に「おかゆ」コースがあれば、そちらを選択して炊いてください。

もし炊き上がりにべちゃっとした感じがあれば、そのまま保温をして蒸らしておくと、ちょうどよくなります。

 

炊飯器じゃなくてもできる!ご飯から作る離乳食の軟飯

赤ちゃんのためだけに軟飯を作るとなると、少し面倒くさい気もしますよね。
次は、大人用に炊いたお米を利用して、軟飯を作ってみましょう。

用意したご飯の量を計量し、その2倍の水と一緒に小鍋に入れて火にかけます。
この時、蓋つきのお鍋を用意しましょう。

ご飯と倍量のお水を入れたお鍋に蓋をし、を強火にかけます。
沸騰したらすぐ弱火に資、蓋を少しずらして、弱火で5~10分ほど火にかけます。
ご飯が軟らかくなったと思ったら、再度蓋をして、10分ほど蒸らして出来上がり。

 

軟飯は炊飯器じゃなくてもできる!レンジで軟飯!

今度は、もっと簡単に、電子レンジを活用した軟飯の作り方です。

耐熱容器に、計量したご飯と、そのご飯と同量のお水を入れます。
容器にふんわりとラップをし、レンジで1分~2分加熱します。
沸騰するまで、様子を見ながら時間を調整してください。
その後、ラップをしたまま、2~3分蒸らしたら完成です。
ご飯が固まっているときは、粗熱が取れたらほぐしてください。

短時間で軟飯が出来上がり!

 

簡単で美味しい軟飯で、離乳食をモリモリ食べてもらおう!

電子レンジを使って簡単に作ることもできますが、やはりお米から作った方が美味しいです。
1回分ずつラップに包めば、冷凍保存もできますので、面倒でもせっかくですから、お米から作った美味しい軟飯を食べさせてあげたいですね。
冷凍保存は1週間ほど可能ですので、1週間に1回、まとめて作り置きしておけば大丈夫です。

美味しい軟飯で、離乳食をたくさん食べてもらいましょう。